さくらちゃん教

誰かの言葉に魅せられて離れられない時ってありますか。その人を尊敬し、その考えを尊重しそこに重きを置いて行動した時、それはもう宗教なのかもしれません。

私が、医療脱毛を途中でやめた理由。

書きたいことはたくさんあるし、書く意欲もあるけど、今日は力が残ってないので、とてつもなくどうでもいい話。医療脱毛について。

大学に入ったら、いろいろやろうと思っていたことがあったけど、そのうちの一つが脱毛だった。特に、毛深いわけでもなかったし、むしろ薄かったけどお手入れは面倒だから、何回か通っただけでツルツルになるなら、脱毛はとてもいいと思った。
武井壮が、「毛を生やして、ふわふわ女子になってモテよう。」とか言っていたのを思い出し、一瞬やめようかと頭をよぎったが、やっぱりツルツル女子の方がいいと思った。


忘れもしない東大の合格発表の直前、発表のページを開くときに、私はお母さんに、
「受かってたら、脱毛のお金、全部払ってね。」
と言ったら、案の定、
「受かってたら、もうなんでもいいよ!!!」
との返しだった。
無事、見事受かり、私は脱毛をする権利を手にした。

自分で調べたり、人に聞いたり、脱毛エステにも話を聞きに言ったりしたが、結局、エステではなく医療脱毛でないと効果を得られないということがわかった。(医療脱毛はその名の通り医師が一応ついているやつで湘南美容外科など美容整形をやってるところとか皮膚科で、脱毛エステは医師がいないやつミュゼとかで出来る)
これから脱毛をしようとしている女の子のために、一応説明すると、
エステは一回の効果が医療脱毛ほどのパワーが出せなくて、何回も通わなければいけない。
エステは結局何回も通うので、医療脱毛よりお金がかかる。
・何回も通うので、無くなるのに時間もかかる。
・あと、ミュゼの場合だけど、キャンペーンとかで100円になっているやつは、自動車教習でいうキャンセル待ちしかできないコースみたいなもので、だれかがキャンセルしたときにしか予約が取れなくて、行こうと思っている日の前日に空きが出てるかチェックしなければいけない。しかも全然空かないらしい。

そして選んだのは渋クリってところなんだけど、理由は、医療脱毛の中でただ安かったのと、そこでピアスを開けたから。
最初だから、あまり脱毛する範囲が広くないコースを選んで始めた。結構効果が出るもので、二回やったくらいで、夏には、脇は産毛しか生えなくなったから心地よく過ごせた。でも、期間が空くとまた生えてくるから、いかなくてはいけない。毛が生える周期があるみたいで、そのたびに毛根を焼いていけば、永久脱毛できるという仕組みみたい。確かに行くたびに減っていった。

コースが終了して、次は、全て脱毛する全身脱毛の5回コースをすればツルツルだろうと持っていた。(ちなみにこのコースは50万円ちょい、前やっていたのは20万円くらいだった気がする)
同クラ女子にも、脱毛の話をし、渋クリを紹介したら、なんとその子は最初からそのコースを選んでいたから、羨ましくて、私も早くやりたいと思っていた。

それなのに、親に全身は怖いからしない方がいいんじゃないか、と言われてしまった。もちろん私は、いまさらなんだ、と思った。もうすでに、信じられないくらいの痛みのことは承知していた。彼らは、どうせお金を払うのが嫌なだけだろうと思ってた。
けどよく話を聞いてみると、
お母さんは、「まだ歴史的に浅い医療脱毛の副作用はわからないのに、よく、自ら実験台になれるね。」と、いかにも歴史の深い東洋医学が大好きな彼女らしいことを言い、
お父さんは、「完全にツルツルになったら、男は引くよ。モテないよ。全然毛見えないじゃん。」というので、自分を見てみたら、確かにほとんど見えないくらいにしか生えてなかった。

両者のいうことに結局説得させられて、一回やめて様子をみることにした。確かに、なんでかわからないけど、ツルツルになることに盲目になっていた。
もうちょっと考えないと、危ないところだった。
ぜひ、全身脱毛している人がいたら、お話を聞かせてほしい。